地域で安心して暮らすための、医療を続ける。
綾瀬中央診療所は1963年(昭和38年)に綾瀬の地で開設され、地域の皆様とともに60年以上の歩みを重ねてきました。生活習慣病・代謝内科センターは、この長い歩みの上に立ち、「血管を守り、がんを早期に見つけ、動ける体を支え、住み慣れた場所で人生を支える」という法人の理念を、生活習慣病の継続診療を通じて実践していきます。
地域で幸せに生きることを支える医療を届ける。
私たちは、患者様の身体だけでなく、心や暮らしに寄り添い、患者様だけでなく、働くスタッフ一人ひとりの人生も大切にする組織を目指します。
血管・がん・体の動きを中心に、生活習慣や人生背景にも寄り添いながら、地域で安心して、健康に、自分らしく生きていける仕組みを医療を通じて実現する。それが私たちの使命です。
診療の6つの柱(Vision)
健康寿命の延伸と、病気に煩わされず生活できる健康状態の実現を目指し、当法人は次の6つの柱に取り組みます。
血管を守り、脳と心臓の重大な病気を防ぐ
糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病を、単なる数値の管理ではなく「将来の脳卒中・心筋梗塞を遠ざけるための医療」として位置づけます。患者様を責める生活指導ではなく、無理なく続けられる形で血管を守る考え方をお伝えしていきます。
がんを早期に発見し、見逃さない
胃カメラ、大腸カメラ、便潜血、ピロリ菌検査、健診後フォローを通じて、がんの早期発見を支援します。がんを過度に恐怖として語るのではなく、「早めに確認することで安心につながる医療」として伝えます。
動ける体を守り、痛みに寄り添う
整形外科・リハビリテーションを通じて、痛みを否定せず、機能改善と生活支援を行います。腰痛、膝の痛み、骨粗しょう症、フレイル予防など、日常生活に直結する不調を扱います。
地域に根ざした、信頼されるかかりつけ医となる
「何科に行けばよいか分からない」「このまま様子を見てよいか分からない」というご相談に対して、相談しやすい窓口でありたいと考えています。日常の体調不良、慢性疾患、健診、ワクチンなど、まずはご相談ください。
住み慣れた場所で、人生を支える訪問医療を実践する
訪問診療部では、足立区・葛飾区の在宅療養患者様を24時間365日体制で支えています。通院が難しくなった方、ご家族が在宅医療を考えている方のご相談を受け付けています。
自分たちの組織を育て、持続可能な医療体制をつくる
良い医療は、医師個人の努力だけではなく、スタッフ・仕組み・導線・教育によって支えられます。働くスタッフ一人ひとりの人生も大切にし、無理なく長く続けられる医療体制をつくることが、地域医療を守ることにつながると考えています。
生活習慣病・代謝内科センターは、6本柱のうち「血管を守る医療」と「地域に根ざしたかかりつけ医診療」を中心に担います。
本センターは、糖尿病、高血圧、脂質異常症、痛風、脂肪肝、甲状腺疾患、メタボリックシンドロームなど、「血管を守る医療」と「健診後フォローを起点としたかかりつけ医診療」に特化したサブサイトです。専門外来として、日本内分泌学会・日本糖尿病学会合同認定の「内分泌代謝・糖尿病内科領域専門医」である川嶋龍太朗医師が担当する糖尿病・内分泌専門外来を設けています。
がんの早期発見については、内視鏡検査・健診後フォローの導線として連携しています。整形外科・リハビリテーション、訪問診療は、本院サイトおよび各部門サイトをご参照ください。
本センターの診療内容を見る ›大切にしている価値観(Value)
診察室の中だけでなく、受付、検査、お会計、お電話の応対まで含めて、私たちが日々大切にしている6つの価値観です。
すべての方を「誰かの大切な人」として、敬意と礼儀をもって接します。患者様を一人の生活者として尊重します。
医師ひとりではなく、看護師・受付・検査スタッフ・事務まで含めて、チームで医療を支えていきます。
不安を否定せず、自然な反応として受け止めます。落ち着いた行動と穏やかな心で、安心をお届けします。
日々の仕事に学びを見出し、成長し続けます。患者様にもスタッフにも、学びやすい形で情報を伝えます。
「まあ大丈夫だろう」と流さず、念のため・万が一を意識して、丁寧に向き合います。ただし過剰な検査・治療を勧めることはありません。
限られた資源を大切にし、患者様にもスタッフにも、無理なく長く続けられる形を考えます。
患者様への向き合い方
「不安を抱えたまま帰らないように」を大切にしています。
診察は、医学的な結論をお伝えするだけの場ではありません。今わかっていること、まだ確認が必要なこと、次に何をすればよいかを分けてお話しし、患者様が次の行動を選べる状態でお帰りいただくことを目指しています。
生活習慣についても、「指示通りに守ってください」ではなく、「無理なく続けられる形を一緒に探していきましょう」という姿勢でご一緒します。完璧を求めるのではなく、続けやすい工夫から始めましょう。
検査や受診は、恐怖ではなく「安心のための確認」としてお伝えします。「念のため確認しておく」「続けやすい形を考える」「変化があったらご相談いただく」。これが、私たちの基本的な向き合い方です。
当院でできること・できないこと
- 糖尿病・高血圧・脂質異常症・痛風などの継続管理
- 75gOGTT、CGM対応
- 甲状腺エコーを含む超音波検査(甲状腺・頸動脈・腹部・心臓)
- 胃カメラ・大腸カメラ(鎮静下対応/医師判断)
- 大腸ポリープ切除(CSP対象病変)
- 動脈硬化検査(CAVI)、心電図、ホルター心電図
- 骨密度測定、レントゲン、肺機能検査
- 健診・ワクチン・葛飾区委託健診
- 入院・手術が必要な場合
- EMR・ESDなど高難度の内視鏡治療
- CT・MRI・マンモグラフィー(外部委託)
- 終夜睡眠ポリグラフィー(SAS診断)
- がん専門治療、専門性の高い内分泌疾患(副腎・下垂体等)
- 循環器の急性期管理、心臓血管手術
連携先には、東京慈恵会医科大学葛飾医療センター、東京女子医科大学附属足立医療センター、東京都立東部地域病院、伊藤病院(甲状腺)、国立がん研究センター中央病院などがあります。 連携医療機関の詳細 ›